『業務安全管理者のための特別教育』ロープ高所作業(ロープアクセス)特別教育開催のご案内

近年、道路構造物(特に橋梁・トンネル)は長寿命化を図ることが重要であるとの認識から平成26年6月から5年に一度の定期点検が道路法施工規則(第4条の5の2)で義務化され、点検方法が従来の遠望目視から近接目視を基本とする点検となりました。

上記を踏まえ、橋梁点検では近接のためロープアクセス作業を用いて点検する手法が増えてきております。安全な作業を行うためには、それぞれの作業に合わせた適切な機器保護具の使用と徹底した安全管理と安全教育が重要、且つ求められてきております。

一般社団法人建設イノベーション推進機構ではロープ高所作業の特別教育の内、橋梁点検等に関わる「ロープアクセス作業」は、これまでのロープ高所作業に対し更に高度な安全管理が求められる実態を考慮、これらに関わる特別教育を実施する事と致しました。

 

《主  催》 一般社団法人 建設イノベーション推進機構

 

《開催日時》 2019年5月16日(木)受付8:30~ 講習開始9:00~

 

《学科会場》 札幌丘珠鉄工団地協同組合 会議室

       〒007-0883 札幌市東区北丘珠3条4丁目3-3 (駐車場スペース有)

 

《定  員》 40名 ※席数には限りがありますので、お早めにお申込みください。

 

《受講料金》 10,000円(テキスト代を含む)

       お支払いは銀行振り込みのみとさせていただきます。(現金でのお支払い、クレジットカードでのお支払いは承っておりません)

       振り込み先はお申込みフォームからお申込み後、メールにてご案内させていただきます。

       なお、振込手数料は受講者様のご負担になりますのであらかじめご了承ください。

 

《申込締切》 2019年5月10日(金)17:00厳守【定員に多少余裕あり、申込期間延長中】

 

    • 使用するテキストは当日配布致します。
    • 本特別教育の受講後はロープ高所作業特別教育(ロープアクセス)修了証を発行致します。
    • 今回の「特別教育」は、あくまで点検作業等における「安全管理者の養成」を目的としており、
      本教育をもってロープアクセス作業が行えるものではありません。
      ロープアクセス作業を実際に行うには、専門の“技能訓練”を受けてのみ、実施出来る事になりますので、ご理解頂ければと存じます。
    • フルハーネス型安全特別教育ではございません。
    • CPDの認定申請はしておりません。
      なお「受講証明書あるいは参加証明書」に証明印が必要な方には当日受講者が持参した証明書に主催者の押印を致します。

 

 

学科講習

科 目 内 容 時 間

ロープ高所作業に関する知識

ロープ高所作業(安衛則第36条第40号に規定するロープ高所作業をいう。以下同じ。)の方法 9:00~10:00

メインロープ等に関する知識

メインロープ等(安衛則第539条の第3号1項に規定するメインロープ等をいう。以下同じ。)の種類、構造、強度及び取り扱い方法、
メインロープ等の点検及び整備の方法
10:05~11:05

労働災害の防止に関する知識

墜落による労働災害の防止のための措置、
安全帯及び保護帽の使用方法並びに保守点検の方法
11:10~12:10

昼食休憩

昼食(各自で用意してください) 12:10~13:10

関係法令

法令及び安衛則中の関係条項 13:10~14:10

 

 

実技講習

科 目 内 容 時 間

ロープアクセスを用いた作業の方法、
墜落による労働災害の防止のための
措置並びに安全帯ASAPと保護帽の取り扱い

ロープ高所作業の方法墜落による労働災害の防止のための措置、
ASAP体験
14:15~16:15

メインロープ等の点検

メインロープ等の点検及び整備の方法 16:20~17:20

 

 

 

 

◎関連事業に従事される方々の、多数のご参加をお待ちしております。

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2019年03月15日